担保があるなら絶対お得な不動産担保即日融資がお薦めです

元々カードローンは消費者金融会社がやっていてその起源は1925年(昭和4年)頃が起源と言われています。その頃の銀行は無担保の融資はしていませんでした。つまりカードローンはサラ金と呼ばれていた消費者金融会社の商品でした。その頃の銀行の融資は個人に対しては不動産担保の貸し付けが一般的でした。

そして銀行のカードローンへの参入があって、現在カードローンは無担保・保証人なしという認識が多くの人に定着しています。カードローンの利息が一般のローンに比べて高いのは無担保で借りる事が出来るからです。カードローンの契約は会社と個人との間の信用貸しですから金融会社は貸付けをした時点でリスクになります。

銀行が元々無担保ローンをしなかったのは貸し倒れによるリスクが大きいからです。その為、消費者金融会社は、少しでも早い時期に元本を回収する必要があって金利が高いのです。カードローンにおける信用とは返済実績です。返済実績が高いほどカードローン会社は貸し倒れのリスクが減ります。

●本来の融資は有担保ローン

その為、カードローン会社にとってリスクの大きなカードローンは最初の利用限度額が少なくて金利が高いのです。だからカードローン利用者は無担保で借りる事の出来る代わりに一般のローンよりも高い金利で借り入れているのです。だからカードローンと言えば無担保だと誰もが思ってしまいます。

でも、本来融資の基本は有担保による融資なのです。それは銀行が有担保の融資を基本にしていた事でもお解りになると思います。 それでは、この無担保のローンと有担保のローンではどちらの金利が安いのでしょうか。その答えは明瞭でそれは有担保ローンです。

その理由は金融会社にとってはリスクの少ない貸し付けが有担保「以下不動産担保のローン」ローンです。カードローン会社のリスクが少ない方が金利は安くなります。しかも利用限度額は土地や家屋の評価額によって決まりますから億単位の融資をありえます。

そう言う訳ですから金利と限度額の何れも不動産担保ローンの方が断然お得なのです。 その有担保ローンのリスクも含めて絶対お得な不動産担保融資をご紹介します。(こちらもご参考に→家を担保にして即日融資を受ける方法

不動産担保ローンの金利と限度額「表1」

不動産担保ローンの大きな特徴は担保物件の評価額によって利用限度額が決まります。その為にカードローンの利用限度額より高額の融資を受ける事が可能です。

金融機関名 借入可能額 実質年利率
ANY住宅ローン 100万円~1億円 3.2425~4.597%
スター不動産担保ローン 100万円~1億円 3.200%~7.200%
アサックス不動産担保ローン 300万円~10億円 4.500~15.000%

※利用限度額は不動産の評価額で決まります。

無担保ローンの金利と限度額「表2」

金融機関名 借入可能額 実質年利率
三菱東京UFJバンクイック 500万円 4.6%~14.6%
アコムのカードローン 500万円 4.7%~18.0%
楽天銀行スーパーローン 500万円 4.9%~14.5%

●融資限度額の圧倒的な違い。

有担保と無担保の借入可能額は、最大利用可能額は無担保ローンとでは比較にならない圧倒的な違いがあります。下限と上限の差が大きいのは土地や建物の評価額の違いですから大きな違いになって来ますが、有担保の融資額の大きさがお解りいただけたと思います。

●上限金利の差は約5%以上

此処で比較したそれぞれ三社の結果でも上限金利の差が約5%~6%という大きな違いがあります。下限金利は有担保と無担保の場合の利用限度額が違いすぎるので、比較は正確には出来ませんが、上限金利とほぼ正比例しますから、やはり有担保ローンは利用限度額も金利も無担保ローンに比べれば断然有利なローンと言えます。

不動産担保ローンのデメリット

●返済不能になった場合

不動産担保ローンのデメリットでは、まず返済が不能になった時に不動産を失ってしまうというデメリットがあります。不動産担保ローンの場合、担保に入れた不動産に抵当権または根抵当権の設定登記がなされます。もし返済不可能となった場合、融資元は担保に入れた不動産を売却しそれで得た代金で債権を回収する仕組みになっています。

その時に、家屋や土地の評価額が下がった場合、融資元が不動産を売却しても債権を支払えなくなる場合があれば、その不足分を支払わないといけない事になります。

●悪質な業者に引っかかった場合の被害額が大きい

不動産担保ローンの場合は、一般的なカードローンの場合よりも大きな金額が動く事になります。その為悪質な業者などに騙された場合は、大きな損害が発生します。ですから賃貸業者登録・賃貸業協会に登録及び加盟していない企業の利用は止めましょう。
(⇒ヤミ金・悪質な金融会社には十分な注意を

それらの検索は金融庁のホームページの『登録貸金業者情報検索入力ページ』から正式に登録されている業者かどうか検索する事が出来ます。それに加えてホームページでよく名前が出てくる知名度の高い業者を繰り返して検索して、信頼性を確保するようにしましょう。

不動産担保ローンのメリット

●十分な資金を得る事が出来る。

使途目的はともかく不動産の評価額によって差があるとはいえ一般的には大きな利用限度額になりますから十分な資金運用に資する事が出来ます。また不動産の評価額の下落による返済不能時のリスクを考慮して、ゆとりのある借入しても十分な利用限度額の融資を受ける事が出来ます。

●無担保ローンをはるかにしのぐ低金利

無担保と不動産担保の金利差は最少でも5%以上あります。償還期間が長くなればなるほど金利差は大きくなって来ますから不動産担保ローンの方が最終的に支払う利息が無担保ローンと比べると断然安くなります。

●長い借入期間

不動産担保ローンの借入期間は5年から35年で平均すると約20年以上が普通です。しかも金利は変動金利か固定金利かのいずれかですので長く借りているほど割高になる無担保の日割り計算と違いますから、安心して長期の返済計画を立てる事が出来ます。

不動産担保ローンの金利の種類

不動産担保ローンの金利は、主として固定金利と変動金利があります。固定金利は借り入れた時の金利そのままで金利は変わりません。変動金利は公定歩合や市場動向に連携して適用金利が変わるタイプを言います。

一般的には金利上昇期には変動金利より固定金利の適用率が高く、金利下降期には固定金利より変動金利が適用金利が高めになる傾向にあります。

●固定金利

金利が一定なので返済額が完済するまで変わりません。金利の上昇期や借入期間が長期間になる場合は固定金利が有利です。

●変動金利

公定歩合や市場動向の状態に連動して金利が変動します。固定金利と比べると金利は低くなります。金利の下降期や借入期間の短い場合は変動金利が有利です。

不動産担保ローンの査定について

不動産担保の場合の査定は、数日~場所によっては数週間かかります。その為、一般的には二日~三日を要する会社も多いので即日融資を受ける場合あらかじめ即日融資に対応している金融業者を探さなくてはいけません。またあらかじめ査定を早めに受けて入れば手続を早くする事も出来ます。

その査定については一定の原則があります。それは駅に近い土地ほど評価額が高く、田舎より都会の方が一般的に評価は高いという事です。基本的に生活に便利な所にある不動産ほど評価額は高くなります。さらに土地の広さや、立地条件などによっても評価が違って来ます。査定によって大きく価値も違って来ますから評判が高くて信用できる業者を選びたいものです。

手続に必要な書類について(一般的な例)

●所得を証明する事の出来る書類

源泉徴収票などの所得を証明する証明書

●印鑑証明証

契約書などで使用する為の印鑑を登録した証明証

●不動産の登記謄本

不動産の所在地・免責・所有者等、当該物件の詳細な情報が記載された書類

●住宅ローンの返済計画表

住宅ローンを借りている場合、金融機関から送られて来る借入残高や返済額が記載された一覧表。

●上記以外の不動産に関する資料等
自動車運転免許証のコピー、住民票などの提出を求められることもあります。なお金融会社によっても内容が異なりますので実際にどの書類が必要になるのかは、申し込もうとする金融会社でよく確認して下さい。

不動産担保即日ローン

不動産担保ローンは、不動産の査定がある事もあって標準的には審査回答が最短で二日~三日というのが標準です。ところが不動産担保ローンでも、なんと審査回答が即日のローンがあるんです。

●即日回答の不動産担保ローン

金融機関名 借入可能額 実質年利率
不動産担保ローン(Jトラスト個人向け/東証二部) 50万円~50億円 5%~18%

(※即日融資をしている消費者金融会社は他にもありますが知名度の高い業者を紹介してします。)

●不動産担保ローン(Jトラスト個人向け/東証二部)の融資条件

〇申し込み資格
安定した収入と返済能力を有し、日本保証基準を満たす方

○資金使途
フリーローン

○担保
土地・建物

○保証人
不要

○必要書類
?本人確認書類(免許証・健康保険証・住民票・パスポート等)
?収入証明書類(源泉徴収票・給与明細書・所得証明書・確定申告書等)
?土地・建物の登記済証(権利証)
?印鑑証明書・実印

不動産担保即日ローンのメリット

不動産担保の即日融資の場合は流石に金利は高めになるようです。ただし、利用限度額を考えると即日融資可能という設定は常識はずれの最短融資と言えるでしょう。とは言え大切な不動産を担保物件にするのですから、ただ速いだけで選ぶのは感心できませんが時は金なりと言います。

大きな資金の調達が緊急を要する場合は何より早い融資が必要になる場合があります。さらに一日のゆとりが持てるのなら一日の審査回答で融資可能な不動産担保ローンもあります。

●一日回答の不動産担保ローン

金融機関名 借入可能額 実質年利率
アサックス(東証一部)個人向け 300万円~10億円 4.5%~8.7%

終わりに

緊急性の高い高額の融資受けを希望される場合は、不動産担保で即日融資のローンがあります。また一日のゆとりが持てるのでしたら、金利がぐっと低金利な不動産担保ローンがあります。また二日~三日の猶予があるのでしたら、十分な低金利のローンが複数社あります。いずれにしても緊急度に応じて貴重な融資方法として不動産担保ローンがあるという事をこの機会に知っておいて下さい。