突然の資金ショート! 個人でもよく起きることです。その額がたとえ数万規模だとしても「ないものはない! どうしよう!」となります。うっかり忘れていて真っ青というケースもあるでしょう。
現金が不足してしまった、突然の出費が発生した、といった事態に陥ったときスマートな対策として、こうした事態に即日融資をしてくれる会社を上手に活用したいものです。
知り合いや家族に頼るのもいいのですが、ビジネスライクにスパッと処理したいなら、しがらみのない融資の活用が一番。
ただし、即日融資にもいろいろ条件があります。(こちらもご参考に→即日融資を受ける前に準備しておくこと)いざとなったときに困らないために即日融資をしてくれる会社の特徴を知っておけば慌てず騒がず解決できます!
即日融資の条件とは?
- 銀行の営業日であること
- 振込の締め切り前であること
- 即日融資に対応している会社を利用すること
- 場合によっては店舗に出向くこと
即日融資のためにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。
もちろん、あとで触れますが、各社の審査に通らなければそもそも融資はムリ。
ただし、即時融資を前面に打ち出している会社の多くは、融資する自信があるのです。それはいわば審査で独特の基準があるからです。スピード審査ができる仕組みを持っているのです。
いくらこのように会社側が利用者に寄り添うような審査をしてくれたとしても、現金が動く話ですから、お金がきちんと動かせる条件が整っていないと即日融資はできません。
即日融資では、融資額を振り込むタイプとカードを発行するタイプがありますので、それぞれに手続きを素早く終えなくては即日融資ができません。その点も知っておきたいところです。
融資を振り込むタイプは銀行の営業日であり、振込可能な時間帯であることが条件になります。
銀行のATMはほぼ休みなく稼働していますが、ここで言う営業日とは本店・支店が開いている日のこと。いわゆる平日。そして振込手続きの締め切りは午後3時です。電子取引で振り込む場合でも、余裕を持って午後2時50分までには振込処理をしておきたいものです。
こうすれば、その日のうちにご自身の口座に融資されたお金が入っていますので、あとは自由に銀行やコンビニのATMで引き出したり、ネット決済に利用することができちゃいます。
たとえば金曜日の午後3時の振込締め切りに間に合わなかったら、いくら審査に通って手続きが終わっていても、あなたの口座にお金が入るのは月曜日の朝です。わずか数分の差で、丸2日以上待たされることになります。
まして月曜日が祝日で3連休なら火曜日まで延びてしまうわけですから、いくら「即日融資」に対応しているといっても、手続きのタイミングが悪いと現実には即日融資ではなくなってしまいます。
手続きを間に合わせるためには、ネットで申し込んだり、電話で申し込んだ場合でも、店舗や無人機を活用して少しでも手続きのスピードを上げる必要があります。
カードを発行するタイプの場合、カードが手元に届けば融資が可能です。提携ATMなどからキャッシュカードのように、利用限度額まで現金を引き出すことができます。
つまり、手続きが終わってすぐにカードを手にできれば即日融資も可能になります。カードを郵送してもらったら、その時点で即時融資は不可能になってしまいます。
この場合は同時にインターネット融資を申し込んでおくことで、カードが未着でもネット融資で即日融資を可能にできます。とはいえ、この場合は振り込みになるので、振り込みの場合同様に、銀行の営業時間に間に合わないといけません。
即日融資の会社はスピーディー
- アイフル
- アコム
- バンクイック
- プロミス
- モビット
- レイク
即日融資可能なキャッシングとして、WEBで検索してとても頻繁に目にする大手といえば、この6つのブランドですね。
どれを選ぶのかは、利用条件が自分にあっているかで決めていいでしょう。いまの時代は働き方も多様化しています。正社員ばかりではありません。年齢と仕事、そしてそこから推測できる年収によって利用限度額が決まってきます。
ごく普通に働いている人なら、年齢の制限には注意してください。とくに65歳以上の人はきちんとチェックしておくこと。高齢者への対応は各社まちまちです。下は、満20歳以上と横一線です。
他社の借り入れ実績も審査の対象になります。すでに多くの借り入れがあると審査で落ちたり、通っても利用限度額がとても少ないといった可能性があります。
即日融資で「いますぐ100万円欲しい!」と思ったとしても、すべての手続きに対応できるように準備をしていたとしても、審査で落ちたり、利用限度額は必要な額を下回ってしまうこともあり得るのです。
この点で、どこに申し込みをするにせよ、他社借り入れがある人、またははじめての申し込みでも多額な借り入れをしたい人は、即日融資には向いていないかもしれません。利用条件の合う会社に、事前に電話で相談するといったアクティブな対応が必要となります。
WEBだけで即日融資できる?
いざとなったら店や無人機を利用する必要もあると冒頭で述べましたが、大手の場合はWEBだけでも即日融資が可能な方法を提供してくれています。とくに、それほど高額ではない融資なら、スムーズに進む可能性もあるのですから、挑戦していいと思います。
WEB完結をとくに強調しているモビットの例を見てみましょう。この方法なら電話がかかってくることもなく、あとから郵送されてくることもありません。ただし、三井住友銀行か東京三菱UFJ銀行の本人名義の口座を持っている必要があります。さらに、全国健康保険協会(協会けんぽ)が発行している社会保険証(会社員が通常持っている健康保険証)か、組合保険証が必要になります。組合保険証も会社員、公務員などが通常持っている健康保険証です。
WEB完結では審査以前にこの条件をクリアしていないと申し込めません。ただし、最短3分で口座に融資されます。銀行営業日の午前9時から午後2時50分までに申し込み手続きが完了していれば、即日融資です。
このように、スピード重視のキャッシングでは、前提として審査の手間を大幅に省くための条件(モビットの場合は健康保険証の種類)、そして融資の速度を最速にするための条件(本人名義の指定金融機関の口座がある)といったことも必要となってきます。
どんな準備が必要か?
本人確認には写真付きの身分証がベスト。運転免許証が一番です。
WEB完結だけではなく、即日融資の方法はあります。店頭や無人機を利用して手続きの時間を短縮するのです。
こうした場合も含めて、事前に準備しておきたいものとしては、本人確認用の書類。写真付きの身分証の代表である運転免許証がもっとも便利なものとなります。ついで、健康保険証など指定の書類となります。
このほか、各社によって違いますが、ある限度を超えた利用額(融資額)を希望している人は、所得を証明する書類も必要になります。源泉徴収票など各社指定をしています。この点は、事前に電話相談して確認しておいてもいいでしょう。手元にある書類ならともかく、ない場合はどうするか。即日融資としては、申し込みの書類が揃わないのは致命的です。
その意味で、希望する会社の利用条件と必要書類はしっかり確認しておいてください。どこも似ているようですが、ちょっとずつ違う点もありますので、混乱しないこと。
「A社ではこれでいいと言ってたのに」と言ってみたところではじまりません。きちんと確認していないことが問題なのですから。
さらに申し込み書の記入。これも各社によって違いがありますので、思わぬ時間を食う可能性もあります。
「うわっ、時間ない!」と慌てて記入するとむしろエラーが生じる可能性もあって、かえって手間がかかってしまいます。申し込み書の記入はとにかく焦らず、慌てず、落ち着いてやることです。
最後に、即日融資をきちんと決めるポイントをまとめておきましょう。
- 利用条件をしっかり確認しよう
- 必要書類を揃えておこう
- 不明点は事前に電話などで確認しておこう
- 慌てずに、でも早めに申し込みをしよう
【参考ページはこちら】
低金利と即日融資にこだわったカードローン探し