「何か事業を始めたい!だけどお金がない…」「事業を始めたけどお金がなくて続けられない!」
そんな時にはどうしますか?おそらくお金を借りることを考えますよね。そこでお金を借りるとなれば、「親や知人から借りる」という人もいますが、多くの人は消費者金融などのカードローン会社や銀行などの金融機関から借りることになりますよね。
消費者金融のカードローンに契約しているから、そこからお金を借りようと思っている人はいませんか?しかし、個人向けの消費者金融のカードローンは申し込み資格に「事業資金を除く」と書いてあります。つまり普段何気なく使っている個人向けのカードローンでは事業を始めるための資金や事業を継続するための運転資金には利用できないのです。
ということは、事業を始めるためには最初に必要な開業資金だけではなく、その後の運転資金まで貯金してからでないと、起業ってできないの?って思ってしまいますよね。
それでは事業を始めるまでに時間がかかりすぎて「ムリだ!」と諦めてしまいかねません。実は事業を始めたい時に始める方法があるのです。問題となるお金をどうやって工面するのか。そんな時には商工ローンを利用すると良いのです。
商工ローンでビジネスチャンスを逃さない!
商工ローンはビジネスローンと呼ばれることがあります。そのため商工ローンは聞いたことは無いけど、ビジネスローンと言えば聞いたことがある、という方もいることでしょう。
商工ローンは中小企業や個人事業主などを対象に作られたローンなのでお金を借りる時には会社の登記簿や決算書、事業計画書などの書類が必要になる事があります。高額を貸すことになる商工ローンでは担保や連帯保証人が必要というモノもありますが、最近では小額の借入れで無担保で保証人不要といった個人向けのカードローンと同じように手軽に申し込めるモノも出てきています。
商工ローンは銀行から探せ!
どこからお金を借りようか悩んだ時で、まだ日にちに余裕がある時には、まずは銀行系の商工ローンを探しましょう!
なぜなら銀行系なら消費者金融などのノンバンクに比べて金利が低く、返済期間も長く設定することができます。ということは、月々の返済がラクになりますね。
ただし、銀行の借入れでは審査時間が長いので商工ローン即日融資を受けたいという時には不向きです。
商工ローン | 銀行系 | ノンバンク |
---|---|---|
金利 | 低い | 高い |
返済期間 | 長い | 短い |
審査にかかる時間 | 数日~ | 最短30分~ |
必要書類 | 多い | 少ない |
そのため、時間に余裕があるという時にはまずは銀行系の商工ローンを探すと金利が低く、返済期間も長く設定できるので返済の負担が少なくて済みます。
急ぎで融資が必要ならノンバンクで借りる!
時間に余裕がなくて、とにかくすぐにお金が必要だという時には消費者金融などのノンバンクで借りると上手くいきます。
ノンバンクで借りるメリットはスピード審査で、しかも柔軟審査だというところにあります。実績のない個人事業だと銀行では審査が厳しくなかなかお金を借りることができません。しかし、ノンバンクなら銀行の審査に落ちた人でも審査に受かる可能性があります。
もちろん振込み融資をしているところもあるので、そういったところなら全国対応となっているので全国どこでも商工ローン即日融資が行えます。ただし、金利は銀行よりも高くなっているので小額を借りて早めに返済するといった心構えが肝心ですね。
即日融資を狙うなら押さえておきたいポイント
ビジネスチャンスというのは見逃したくないですよね!せっかくのビジネスチャンスにお金がないというコトだけで見送るのはもったいないですよね。
「今、申込みしている借入れ先から返事が来たら申込めるんだけど…返事が来るのは2ヶ月先…」「あと数万円お金があれば、このチャンスを手にすることができるのに…」
こういった場面に直面すると悔しいですよね。これではせっかくのチャンスを逃してしまいます。そこで借りたい時にお金が借りれる即日融資がいかに大事か分かりますよね。では、どんなことに気をつけたら即日融資ができるのでしょうか。
早めに申し込みすることが即日融資を叶える
当然といえば当然ですが、思い立ったが吉日です。お金が必要だと思った時にすぐ申し込みをすることが即日融資へ繋がります。
また、申込みする時には必要書類を揃えておくことも即日融資へ繋がります。申込みをしたのはいいけど、必要書類がどこにあるのか分からないでは手続きが進みません。各金融機関によって必要書類は違いますが、同じものもあります。
- 本人確認書類
- 確定申告書
これらは、どこに申し込みをするにも必要なので用意しておきましょう。ノンバンクではこの2点の書類があれば借りれるところがほとんどです。
他にも
- 会社登記簿
- 決算書
- 印鑑証明書
- 実印
が必要なところもあるので、手続きに入る前に用意しておくとスムーズに手続きができますよ。特に銀行では必要となる事が多いです。
ノンバンクで借りる魅力
先ほども記述しましたようにノンバンクでは銀行ほど審査が厳しくありません。そのため、銀行の審査に通ることができなかった…という方でもノンバンクに申し込みをしてみると借りれることがあります。
また、1万円~借りれるところも多いので、ATMで気軽に小額を借りて短期間で完済できるのが魅力でしょう。また書類も少なくすむので、審査も速く手続きも簡単になっています。
どちらで借りるかは見極めが必要!
商工ローンには銀行とノンバンクがあるというコトを見てきましたが、どちらで借りようか迷った時には自分の状況を見極めることが必要になりますね。
例えば、いくらをいつまでに払わなければならないと言った切羽詰った状況なら、多少金利が高くてもすぐに借りれることができて、しかも審査が緩いノンバンクの方が適しているでしょう。しかし、高額を借り入れして事業を拡大したいと言った時にはノンバンクでは借入れ限度額を超えていることもあり、対応できない場合があります。
また、高額となると担保や保証人が必要になる事が多いです。担保と聞くと土地を思い浮かべますね。けれど土地を担保にすると事業が上手くいかなくなった時には、土地を失い周囲に迷惑をかける可能性が出てきます。そのため高額を借りる時には慎重な判断が必要となります。
ノンバンクが適しているケースのまとめ
- 小額をすぐに借りたい
- 無担保・無保証人で借りたい
- 借りて、すぐに返せる見通しがある
- すぐに返済できなくても、返済計画の見通しが立つ
以上が当てはまるのならノンバンクが適しています。開業資金や設備資金、事業の運転資金などの少し不足した分をノンバンクで借り入れしましょう。
銀行が適しているケースのまとめ
- まとまったお金を借りたい
- 低金利で借りたい
- 時間的に余裕があり、多少審査に時間がかかっても大丈夫
- 長期間でコツコツ返済したい
以上が当てはまるのなら銀行が適しています。ただし、銀行では書類が多数必要になるので、審査に申し込む前後には書類を用意しておきましょう。
- 決算書類
- 確定申告書
- 商業登記簿謄本
- 納税証明書
- 印鑑証明書
- 本人確認書類
- 印鑑証明
- 実印
ほとんどの銀行では上記の書類が必要になります。そのため申し込みをすると決めた頃から書類がどこにあるのか把握しておくと手続きがスムーズですね。役所に取りに行く必要がある書類もあるので早めの行動が肝心ですよ。
これらの特徴と自分の置かれている状況を合わせて、どちらで借りるのが合っているのか判断してみて下さいね。
【参考ページはこちら】
知らないと損!即日融資が可能なビジネスローン