今でこそ非常に身近になったキャッシングやカードローン。利用する私たちの側からすると、「いつでも簡単にお金を借りることが出来るようになった」というのは非常に嬉しいところですよね。
最近では簡単にお金を借りることが出来るだけでなく、その「速さ」にも注目が集まってきました。どういうことかと言いますと、「より早く審査を終わらせて、すぐに利用者に融資をする」ことが良いとされる風潮になってきたんです。
お金を借りる側はできるだけ早く融資を受けられるようになりたいもの。そのようなニーズを受けて、最近では即日で融資をしてくれるところが非常に多くなりました。中には審査が最短30分で終わってしまう!なんてところも複数出てきていますね。
利用者としては本当にありがたい、「即日融資をしてくれるキャッシング(カードローン)」。しかし、きちんとポイントを抑えて申し込みをしないと、即日に融資が出来ないこともあるんです!
なんとなく「いつでも申しこめばすぐにお金を貸してくれる」とついつい都合よく考えてしまいがちですが、本当に即日に融資をしてもらいたいのなら申し込む側もきちんと即日に融資してくれるような環境を整えておかないといけないんです。
とはいってもそれはそんなに難しいポイントではありません。きちんとポイントを知った上で、すぐにお金を借りられるようにしちゃいましょう!
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そもそもどうして「即日」融資なのにその日に借りられないの?
こういった疑問が出てくるのは致し方ないことかもしれません。確かに「即日融資」といっているのに「即日に借りられない場合もある」っていうのはおかしな話ではありますよね。いったい、なぜその日のうちに融資してもらえないのでしょうか?いくつかのキーワードから読み解いていきましょう。
ひとつめのキーワードは「営業時間」
コンビニエンスストアやファミレス、ファーストフード店などなど最近は24時間営業の店舗は増えてきていますが、大抵のお店は「営業時間」が設定されていて、その営業時間内で業務を行います。
もちろんカードローン会社も営業時間がありますので、営業時間外に申し込みがあった場合、翌営業日にその申し込みがあったことを知ることになりますよね。カードローン会社の営業時間は大抵21時前後です。店舗であればもっと早い時間に閉まるところもあります。そうなりますと、夜の11時(23時)に申し込みをした場合、申し込みをしたのは確かにその日ですが、扱いとしては翌営業日になってしまうんです。
ですので、申し込んだ側としては「即日って言ったのに連絡がこない!」となりますが、カードローン会社側としては翌営業日に初めて申し込み内容を見ることになりますので、その日に融資ができれば「即日」融資をしているということになります。
最近はインターネットで申し込みが一般的ですからこういった時差のようなものが生まれやすくなっていますよね。
2つ目のキーワードは「時期」
即日融資をしてもらうために大事なのは時間だけでなく、時期のセレクトも重要です。一般的な仕事にも「繁忙期」と「閑散期」があるように、カードローン会社の業界にも「繁忙期」があります。簡単に想像はつくかと思いますが、カードローン会社の「繁忙期」と言えばわたしたち利用者が「お金が必要になる時期」と言い換えることが出来ます。
つまり、お盆などの長期休暇やクリスマス、年末年始など何かとお金がかかる時期に加え、環境が変わりやすい春先もお金が必要になることが多いですよね。そのような時期はどうしても申し込みの数が多くなってしまいます。カードローンの申し込みは申し込まれた順番で処理していくため、1日で処理できる件数を上回る申し込みがあった場合はどうしても翌営業日以降の対応になってしまうんです。
もちろん「繁忙期」と言われる時期であっても即日融資をしてくれるカードローン会社もあるかと思います。ただ、確実にその日に融資をしてほしい!と思うのであればできるだけそのような時期を外すほうが安心です。とはいっても、実際お金が必要になる時期は結構みんなが重なってしまうのですよね…。
3つ目のキーワードは「勤務先」
これは意外と見落としがちなことなのですが、カードローンやキャッシングでお金を借りる際に必ずといっていいほどあるのが「在籍確認」です。在籍確認って何?という方のために簡単に説明しておきますと、在籍確認とはカードローンの申込時に記入した勤務先にカードローン会社が連絡(電話)を入れ、本当にその勤務先に申込者が在籍している(働いている)のかを確認する行為で、大抵の場合審査の終盤に行われます。
ここで注意しておきたいのが、在籍確認でその勤務先に在籍しているか確認が取れない場合、融資することがなかなか出来ないということです。つまり、「今日は会社が休みだからカードローンに申し込んで夕方にはお金を借りてパーッと飲みにいくぞ!」と考えて朝いちばんにカードローンを申し込んでも、会社が休みですから在籍確認を行うことは出来ませんよね。
意外と敷居が高いかも…?と思ってしまうかもしれない、即日融資。だけど安心してください。きちんと注意点をわかっていて、かつポイントを抑えていれば全然難しいことではないんです。
確実に即日にお金を借りるためのポイントを抑えよう
いよいよお金を借りるためのポイントです。どうせお金を借りるなら、すぐに利用できる方が気分としてもいいものですよね。今からお教えするポイントさえしっかり守れば即日融資は確実にゲット出来ますので、頑張ってついてきてくださいね!
繁忙期と思われる時期はできるだけ避ける
つい先程書いたことではあるのですが、確実にその日にお金を借りるのを狙うのであれば繁忙期はできるだけ避けたほうが無難です。あくまでできるだけですので、どうしてもお金が必要な時期が繁忙期であれば仕方ない!と腹をくくって申し込みましょう。
自分の会社が営業・業務をしている日に申し込む
こちらも先ほど書いた項目とかぶってしまうのですが、会社が営業していない日に申し込んでしまうと在籍確認が行えないため審査に時間がかかってしまいます。確認が取れるまで保留となってしまうと、せっかくその日に申し込んだのに翌営業日以降しか借り入れが出来なくなってしまいますので、会社に人がいる日を選んで申し込むようにしましょう。
申し込みはできるだけ早い時間に行う
その日のうちにお金を借りるならぜひ抑えておきたいポイントがこちらです。できるだけ早い時間に行うのはもちろん、自分の申し込みを出来るだけ早く処理してもらうためですね。
先ほども書きましたように、カードローン会社の事務処理は基本的に申し込みが行われた順番に処理されていきます。ですので夜に近づけば近づくほど処理される順番は遅くなっていきますので、最悪翌営業日以降に回ってしまうこともあります。
それを防ぐためにもできるだけ早い申し込みが吉。ホームページからの申し込みでしたら必要事項を記入するだけでOKなので、朝の出勤前に5分もあれば十分問題なく記入できるかと思います。
記入内容は住所、氏名、電話番号、勤務先について(電話番号、勤務先の会社名など)、年収、職種など基本的なことのみでややこしい情報を記入する必要はありません。
もしくは融資をしてほしい日の前日夜に申し込みだけ終えてしまうのもアリだと思います。(これだと厳密には即日融資とは言えなくなってしまうところではあるのですが…)
今ならスマートフォンからでも申し込みが可能ですので、勤務先の住所や電話番号さえわかっていれば通勤中の電車からでも申し込む…なんてこともできちゃいますね。
できるだけ早く、遅くとも午前中のうちには申し込みを完了させておいたほうがいいですね。
慌てずに書類は正確に記入しよう
意外と審査に否決してしまう理由で多いのが「書類不備」なんです。ついつい「そんなミスは自分はしないよ!」と思ってしまいがちですが、焦っていたりはやる気持ちがあると見逃しや見落とし、インターネットで申し込む場合はタイプミスを知らないうちにしていた…なんてことは仕事やプライベート問わず様々なところでありませんか?
できるだけ早く借りるために早く申し込まないと!と焦って書類不備で審査に否決してしまっては全く意味がありません。より確実にお金を借りたいと思うならきちんと記入、きちんと見直しが一番大切なことですよ。
必要書類は事前に用意しておく
いくら審査が早く終わったとしても、契約をしなければお金を借りることは出来ません。なんとなく審査が終わったら「これでお金を借りられる!」と思いがちなのですが、まだまだお金を借りることは出来ないのですよね。
基本的に契約に必要なものは「身分証明書」です。以下のようなものが利用できます。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書(外国人登録証明書)
- 公共料金の領収書(都市ガス・電気・水道など)
- 国税や地方税の請求書や領収書、納税証明書
- 住民票の写し
- 印鑑証明書
- 源泉徴収票(最新/直近分のもの)
- 確定申告書(最新/直近分のもの)
- 納税通知書(最新/直近分のもの)
- 所得証明書(最新/直近分のもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月分)
- 可能な限り繁忙期は避ける
- 遅くとも午前中までには申し込みを完了させる(店舗と契約機以外)
- 必要書類は事前に用意しておく
- 申込書の見直しは必須!
- 契約は店舗か契約機がおすすめ
以上のいずれか1点を用意できれば問題ありません。一番望ましいのは運転免許証ですがなくても問題ありませんので安心してくださいね。
また、もし上記の証明書と現在住んでいる住所が違う場合もあるかと思います。引っ越してまだ住民票を移していなかったり、一人暮らしを最近はじめて…などなど事情は様々あるかと思いますが、身分証明書と現在住んでいる住所が違う場合は追加で現在の住所を証明する書類の提出を求められる場合があります。
そのような場合は以下のような書類を提出すればOKです。
中でも一番簡単なのは公共料金の領収書かと思いますので、現住所が違う場合は用意しておきましょう。いずれも「発行日から半年(6ヶ月)以内」のものを用意してくださいね。それよりも昔に発行されたものでは証明になりませんので注意してください。
また、一定金額以上の借り入れの際は別途「収入を証明する書類」が必要になります。消費者金融系のカードローンであれば50万円以上、他社と合わせて100万円以上の借り入れとなる場合に必要ですし、銀行のカードローンは商品によって書類が必要になる金額が違いますが100万円以上、あるいはそれ以上のところが多いです。中には300万円の借り入れまでは収入証明書類が不要としているところもあります。
収入証明書類として有効なものは以下のようなものになります。
こちらもカードローン会社によってOKな書類が微妙に違いますので、申し込み前に一度は確認しておきましょう。ただ、10万円程度など少額を借り入れるだけということであれば必要ない書類なのでわざわざ用意する必要はありません。ごくまれに提出を求められることもあるようですが、イレギュラーなことですので特に気にすることはないかと思います。
事前にきちんと何が必要かを知り、用意しておくことでスムーズな契約が可能です。スムーズな契約はより早い融資を可能にしますので、できるだけ早くお金を借りたい方はしっかりとチェックしておいてくださいね!
すぐに借りたいなら無人契約機での契約は必須!
その日にお金を借りたいなら、一番確実な契約方法は無人契約機(自動契約機、自動契約コーナーなど)で行うことです。その理由は、「カードがその場で発行してもらえる」からです。
カードローンを利用するにはその名の通り、「ローンカード」が必要になります。いわゆる銀行のキャッシュカードのようなものですね。ATMで借りる場合はそのカードをATMに挿入してお金を借りる形になりますので、カードローンを利用する上で必須のアイテムというわけです。
このローンカードは、店舗あるいは無人契約機で契約を行えばその場で発行してもらえるのですが、それ以外の契約方法の場合は郵送でカードが発送されることになります。そのカードはもちろんその日に届くことはなく、1週間程度時間がかかることも…。
審査自体が終わっていれば契約は必要書類を提出し、契約書に記入するだけですので時間はかかりません。仕事終わりや昼休みにささっと行えますよ。
今回の記事では「申し込み」→「契約」といった形で記載していますが、無人契約機、もしくは店舗であれば審査から契約まで一括で行うことが可能です。しかもそれぞれオペレーターさんがすぐに対応してくれますので、インターネットで申し込んで審査結果を待つよりも確実に「審査を今してもらっている」という実感もわきますし、契約までの時間がかからない可能性もあります。
ただ、審査にどれだけ時間がかかるかわかりません。最短30分で審査完了!といっても全員が全員30分で審査が完了するわけではありませんし、場合によっては別途書類の提出を求められたりする可能性も。
より即日融資に近づけるならかなり有効な手段ではありますが、デメリットとしてかかる時間が読めないというところがあるため、「会社の昼休みに無人契約機にいってさくっと契約してしまおう♪」と行ってみたはいいものの予想外に時間がかかって休み時間内に終わらない…ということもあるかもしれません。
また、審査中は他のことが出来ない(席を立てない)のもデメリットかもしれません。ちょっとリスクはありますがリターンも大きい申し込み/契約方法ですので、時間に余裕がある方は試してみてもいいかもしれませんね。
即日でキャッシングしたいあなたへのまとめ
いくつかのポイントをご紹介しましたがいかがでしょうか?いずれもひとつひとつは難しくない、その日に借りる、借りないにかかわらずカードローンを申し込む際の基本のようなこともいくつかあったと思います。しかし、この基本のポイントを守ることでよりスムーズに申し込みから契約まで進むことが出来ますし、特に書類の見直しなどは審査を可決させる確率を確実に上げることが出来るメソッドです。
簡単にまとめますと
しっかりとこれらのポイントを抑えて、借りたいときにすぐ借りられる人になりましょう!