キャッシング初心者さんのための即日融資丸わかりガイド

普段は節約して生活しているつもりでも、急にお金が必要になってしまうことはあるものです。今晩にもお金が必要だ、という状況になってしまうこともあるかもしれません。そんなとき、キャッシングは本当に便利なものですが、初めての方には、不安も多いものでしょう。

当サイトでは、そんなキャッシング初心者さんのために、キャッシングと即日融資についてお伝えしていきます。

キャッシング基礎編1~計画的なご利用を~

キャッシングをする上で最も大切なことは、きちんと返済計画を立てて借りるということです。

返済計画なしで借りてしまうと、無理な借金をして、返済が滞ってしまうということも考えられます。また、毎月の返済額を指定額ギリギリにしてしまったために、払わなくて良いはずの利息を支払うことになってしまうというケースもあるでしょう。

計画的なキャッシングとは、借りた金額と利息を、どのような配分で返済していくか、という計画を含みます。ボーナスをもらえる月に多めに返すのか、毎月、最低限の金額を払っていくのか、これだけでも、かかる利息に差が出てしまいます。

また、月々の返済額に無理がないということも重要です。たとえば、月の手取り15万、家賃5万という方だとして、月々の返済額が1万だとすると、その1万を家賃のように、毎月かかってくる費用に計上する必要があります。収支バランスが大切なのです。

もし、15万の手取りなのに、家賃が8万くらいで、食費に5万、光熱費や雑費で2万を使ってしまう方がいたら、月1万の返済は、無理がありますよね。この場合、自分が今までしていた生活のレベルを落とす必要がありますが、人間、この程度の収入では、そう簡単に毎月1万円分も生活レベルを落とせるものではありません。

おわかりかと思いますが、手取り50万の1万円なら、簡単です。でも、手取り15万の1万は、結構、大きな金額になってしまうのです。

特に、返済期間中、その状態がずっと続くということを、しっかりと認識しておくべきです。1ヶ月、2ヶ月はなんとか耐えられたとしても、その反動がこないか、もし何かで急にまたお金が必要になってしまったらどうするのか、など、きちんと考えておくことが重要です。

キャッシング基礎編2~借りるときの利率が重要~

同じように気にしておきたいのが、キャッシングでは利率が非常に重要であるということです。かつて、消費者金融が今よりもずっとたくさんあった時期があるのですが、その頃の消費者金融は、だいたい、利率で29.2%前後から、ひどいところになると、街金レベルで40%近くの金利を取っていたと言います。

このような利率で100万円借りたとしましょう。1年経つころには、その金額は129万とか140万とかになってしまうわけですよね。こうなると、返済はかなり難しかったわけです。

近年は、闇金融でもない限り、このような異常な金利ということはありません。だいたい、高くても20%です。ただ、たとえ20%でも、100万借りて1年で120万になってしまう金利ですから、そんなに低い利率とは捉えないほうが良いでしょう。

利率が低いところで借りたいですよね?

同じ借金をするのでも、利率が10%と20%では、支払う金額に大きな影響が出ます。当然ですが、その影響は金額が大きくなればなるほど、大きいのですが、少ししか借りられないような収支状態の方に、大きな利率というのも、なかなか厳しいものがあると思います。

一般的に、消費者金融と比較すると、銀行のほうが利率が低いです。また、一部の信金・地方銀行の厳格審査ローンでは、大手銀行のカードローン以上に金利が低い商品もあります。近年では、店舗を持たないネット銀行のほうが、大手銀行よりも金利が低いケースがあります。(こちらもご参考に→低金利と即日融資にこだわったカードローン選び

もちろん、実際には、その金融会社による差がありますから、100%、そのとおりだということではありません。銀行でも最高金利が18%になるところもありますし、消費者金融であっても、最低金利が4.5%ほどのところもあるわけですから、借りる金額、あなたの属性などを考慮して選ぶことが重要です。

利率範囲がよくわからない方へ

そもそも、銀行や消費者金融の金利を見るときに、○%~○%というように、範囲で書いてあって、実際にどれくらいの金利がかかりそうなのかわからない!という方もいらっしゃるかと思います。

一般的に、最低金利(最も小さい利率)は、その金融会社の最高限度額を借りた場合の金利です。また、最高金利は、1000円~10万未満、あるいは消費者金融によって50万、100万未満までを借りた場合の金利です。最高金利が20%となっている消費者金融は、10万借りると金利が代わりますが、18%の消費者金融では、100万手前まで変わらないことがあります。

これは、法定金利が100万円以上になると、15%まで下がることに起因します。100万円以上借りて、金利が15%を超えるようなところでは、借りないようにしてください。

金利は、どこでも金額が大きくなると下がるものですが、増額した場合には、必ずしもこの限りではありません。また、中にはその金額ごとに金利範囲が決まっていて、あなたの属性、信用によって振り幅があるようなところもあります。

少額の借金をしたい場合は、金利は最低金利ではなく、最高金利で比較します。一方、大金を借りる必要がある場合には、最低金利で比較したほうが、実際の金利と近いイメージで検討できます。

即日融資を受けられる金融会社

金利が大事とはいっても、即日融資を受けられなかったら意味がない、ということもあるでしょう。特に、急いでいるときには、即日融資で、できるだけ審査の緩そうな消費者金融の審査を受けてしまいがちです。

ただ、個人的には、初めて借金をするのであれば、同じ即日融資を受けるのでも、銀行などの即日融資をオススメします。

銀行でも即日融資を受けられる!?

すぐに借りたいけれど、銀行で即日融資は受けられない、という思い込みをしていませんか?それは、ただの思い込みです。銀行でも、即日融資を受けられるところがあります。

たとえば、有名なところで言うと、三菱東京UFJ銀行のバンクイックや、三井住友銀行カードローン、新生銀行レイクです。

バンクイックは大手銀行の割に審査に通りやすいと言われていますし、三井住友銀行のカードローンは少額融資の金利が低めで、最高限度額が高いカードローンです。新生銀行のレイクは利率が消費者金融並みですが、無利息期間があり、短期間ならお得に利用できます。

消費者金融の審査を受ける前に、初めてなら特に、こうした銀行ローンの審査を受けてみることをオススメします。

これら以外でも、その日中に審査をしてくれる銀行もありますが、審査が終わっても実際に借りられるまでに時間がかかってしまうケースというのが、多くあります。即日審査・即日回答と書いてあるのか、即日融資と書いてあるのかでは違いますので、ホームページなどを調べる際は、そこまで意識しておくと良いですね。

消費者金融で即日融資は当たり前

一方、銀行と異なり、消費者金融の場合、即日融資が当たり前です。最近の大手消費者金融で、即日融資ができないというところは、聞いたことがありません。

本当に初めての方は銀行で借りるのが良いと思いますが、実は既に1社、2社借りているんです、という方もいらっしゃるかもしれません。また、実は仕事がアルバイトなんです、という方もいらっしゃるでしょう。そういう方が銀行で審査を受けて通ることもありますが、心配かもしれませんね。

銀行と併せて消費者金融を受けておくというのも、保険として使える方法です。同じ日に2社、3社程度までであれば、申込んでも問題ありませんから、銀行に申込むのと同時に、別の系列の消費者金融に申込んでおくというのも、良いですね。

ただ、その場合、銀行の保証会社になっている消費者金融ではなく、別の消費者金融を選んだほうが、どちらかが審査に通る可能性は高くなります。それは、同じ系列の会社では、多少、基準に差があるものの、同じような審査をしていることが多いからです。

即日融資を受けるために必要なこと

そして、もう1つ重要なのが、即日融資を受けるためには、借りる側の要素も欠かせないということです。たとえば、書類の準備が必要です。準備と言っても、一般的な会社員や公務員で、運転免許証をお持ちの方であれば、それほど心配する必要はありません。少額であれば、運転免許証だけで借りられるからです。

ただ、状況によっては、必ずしも即日融資が受けられるとは限りません。運転免許証がない方は、バンクイックで即日融資を受けることは難しいでしょう。また、事業主の方などは、書類準備に手間取ってしまうと、即日融資が受けづらいこともあります。

即日融資には申込む時間帯も重要

即日融資を受けるためには、申込む時間帯も重要です。これは、誰が想像してもわかると思いますが、23時30分に申込んで、最短30分で融資と書いてあるところであれば、即日融資が不可能であることはわかりますよね。

ただ、金融会社にはそれぞれ、営業時間というものがあります。特に金融業界というのは、銀行に見る通り、終了時刻が早い傾向がありますよね。ですから、かなり早い時間帯に申込を済ませないと、即日融資は受けられないんです!

その時刻は、金融会社によって、少し差があります。14時ごろには締め切ってしまう金融会社もありますし、14時50分までに手続きを済ませれば良い金融会社もあります。ただ、それより遅くなってしまうと、即日融資を受けられるところはなくなってきてしまいます。

ただ、いくつかの金融会社はその時刻を明記していません。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などは、時間帯によっては翌日以降の回答になる旨を書いてあるだけで、実際に何時何分まで即日融資できるのか、わからない状態です。

レイクは平日14時までに手続き完了で、即日振込ができます。アイフルでは、平日14時10分までに振込依頼をすると、即日振込が可能と書かれています。モビットは、平日14時50分までに手続きを完了すれば、即日融資可能となっています。また、アコムなら平日14時までに必要書類を提出すれば、即日融資を受けられます。

なぜ、銀行ローンで曖昧な表現が多いか、ということですが、その日の申込人数による差があるなど、消費者金融と比較して早く申込まないと、人気がある分、審査待ちがあることが、背景としてありそうです。

土日、祝日になると、消費者金融でも即日融資が難しくなるので、普段から土日にお金が必要になる方は、キャッシング機能つきのクレジットカードを1枚、持っておくと良いですね。

2、3社同時申込が安心

即日融資を受けたいということは、そもそも、急いでいるということですよね。そんなときに、審査に落ちたから借りられません、は通用しない場合もあるでしょう。多くの人が、急ぎだと銀行を避けて消費者金融に行ってしまう理由もそこにあります。

ですが、2、3社同時に申込んで問題ありません。同じ日に申込む分には、数社程度なら、申込ブラックと呼ばれる、申込みすぎて審査に通らないという状態には、ならないからです。

逆に、同時に5社も6社も受けてしまったり、日にちをずらしてしまったりすると、一気に申込ブラックになってしまいますので、ご注意ください。

【参考ページ】
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