法人即日融資をお探しのあなたに!安全な法人対応カードローン

一般に法人でローンを組む場合、銀行や公庫を利用することが多いですよね。ただ、銀行や公庫で事業性ローンを組む場合、すぐに借りられるということはなくて、たいてい、少し時間がかかってしまうのも事実です。(こちらもご参考にどうぞ→法人でも可能な即日融資を希望している方にオススメ

また、審査が厳しく、せっかく待っても借りられなかった、ということもあり得ます。急いでいる中で待ったのに審査落ちでは、困りますよね。

銀行でもカードローンなら即日利用できそうに思われるかもしれませんが、銀行の場合、商品ラインナップが多く、カードローンと事業性ローンはまったく別物として取り扱っており、カードローンの商品説明のところでは、事業性ローンを特に指定して、利用できないとしているところも多いのが実態です。

即日融資が可能な銀行ローンというと、やはり三菱東京UFJのバンクイックや、三井住友銀行カードローンなどがあると思いますが、こうした商品の詳細を確認してみても、事業性資金としての利用はできないと明記されています

事業をしていれば、即断即決が必要なときもありますよね。たまたまお金がないタイミングで決断できなかったことによって、大きな損失が出てしまうこともあるでしょう。

ただ、お金を借りるときには、金利も重要です。実際にはそれほど急いでいないのにもかかわらず、早く融資を受けたいと感じてしまっているだけということはないですか?もし、本当は別に急ぎではないのでしたら、順番は守ったほうが良いですね。

法人融資には、順番がある

法人融資には、審査を受けるのに良い順番があります。特に、闇金融などに騙されず、安全なところで借りたいのであれば、できるだけ、この順番を意識しておくほうが良いのです。

まず、日本制作金融公庫から入ります。これは、公庫だからこそ可能な金利の低さというのが、一番の理由ですが、公庫なので安心というのもあります。また、大きな金額でも、審査結果によっては対応可能であるということも、1つのポイントです。

難点としては、審査に時間がかかってしまうことが挙げられます。1ヶ月程度は見ておかないと、間に合わなかったときに慌てる可能性があります。

次に、大手の銀行です。審査は厳しいですが、大きな金額を借りられる可能性があります。また、社会的信用も高く、よくあるカードローンなどと比較して、金利も低めです。公庫と比較すると、審査時間が短くなりますが、やはり数週間は見ておいたほうが安心です。

大手銀行で借りられなかった場合に、消費者金融に行きがちですが、信用金庫や地方銀行があります。場合によっては審査が厳しいこともありますが、積極的に融資をしたいと考えているところもあり、そうした場合は大手よりも借りやすい可能性があります。

それでも通らない場合や、どうしても急いでいる場合には、大手消費者金融を利用するという順番が良いですね。そして、消費者金融を選ぶ場合、安全に借りるために、必ず大手から入るということが重要です。
(⇒即日融資を受ける金融機関を選ぶ時は比較も重要!

大手消費者金融のカードローンは事業性ローンOK?

銀行のカードローンなどを見ていると、明らかに事業性ローンはNGというケースが多いですよね。ですが、消費者金融のカードローンは、そうとも限りません。

具体的に、事業性ローンを不可としていない、かつ安全に借りられる、大手消費者金融のカードローンを挙げてみましょう。こちらは、通常のカードローンをそのまま、事業性ローンとして利用できる消費者金融です。

  • アコム
  • アイフル
  • モビット
  • プロミス

同様に有名な消費者金融として、ノーローンがありますが、こちらは通常のカードローンについては、事業性資金としての利用を不可としています。代わりに、オーナーズセレクトカードというものがあり、そちらに限って利用できるようです。

ちなみに、アコム、アイフル、プロミスには、年収の3分の1を超えて借りられる、ビジネスローン専用のプランも存在します。ただ、アコム、プロミスの2社は法人とは記載されておらず、個人事業主を対象としたローンの設定になっているようです。

ちなみに、消費者金融のビジネスローンに金利的な優遇などはありません。通常のカードローンと比較しても、スペックが高いということはないですから、元々の年収がそれほど高くない方が総量規制を超えた金額を借りる目的以外では、利用する意味はないかもしれません。

それに、総量規制を超えられるから高い金額に対応しているということもないようです。実際には、それほど大きな金額を借りられない可能性のほうが高いですね。

それでも、事業性ローンに利用できる安全な即日融資という点では、こうしたものを一時的に利用するのも1つの方法でしょう。

ビジネスローンは通常のカードローンと大きく違う!?

そして、気をつけておくべきことがあります。それは、たとえ消費者金融のカードローンであったとしても、ビジネスカードについては、提出する書類が通常と異なるということです。また、ビジネスローンだからといって金額が大きくなるわけではなく、最高限度額が下がるケースも多くあります。

アコムのビジネスカードは確定申告書必須

アコムの場合は、ビジネスサポートカードローンという名称のローンがあります。100万円未満であれば、利率は12.0~18.0%、100万円以上300万円以下(最高限度額)であれば、12.0~15.0%という金利設定です。

提出書類は、基本的には本人確認書類としての免許証か保険証が必要で、さらに直近1期分の確定申告書B(第一表)の写しが必要です。

また、限度額が100万超になる場合は、青色申告の場合、直近1期分の青色申告決算書(写し)、白色申告の場合は直近1期分の収支内訳書(写し)が必要になります。ですから、これらの書類を準備しておく必要があります。

担保・保証人は原則、不要です。

アイフルのビジネスローンは2種類あります

アイフルのビジネスローンは2種類、無担保ローンと有担保ローンがあります。

無担保ローンは、個人事業主で最高限度額250万、法人では300万となっており、ともに金利は12.775~18.0%という設定です。

有担保ローンの担保は不動産です。100万円~1億円(個人事業主は2000万円)までお借入が可能で、金利は6.8~12.0%です。ただ、1億円を借りて6.8%という金利は、かなり大きな金額の利息を支払う必要があることを意味しますので、特に金額が大きくなる場合は、慎重に検討するようにしてください。

無担保ローンで必要な書類は、個人事業主の場合、本人確認書類と、確定申告書、アイフル指定の事業内容確認書です。こちらは、ホームページからダウンロードしてご利用ください。また、法人の場合、代表者の本人確認書類、2期分の決算書、商業登記簿謄本が必要です。

有担保ローンについては、根抵当権設定等あるため、即日で借りるのは難しいでしょう。必要書類の記載もありませんので、本人確認書類、決算書、確定申告書、印鑑証明書などをご用意の上、ビジネスアイフルにご確認ください。

なお、ビジネスアイフルは、通常のカードローンのアイフルと別にホームページがあります。

有担保の法人の場合、代表者の連帯保証が必要です。また、根抵当権設定費用と印紙代が実費でかかりますので、ご注意ください。

プロミスの自営者ローンは金利が低め

プロミスの自営者ローンは、最高限度額300万円、金利は6.3~17.8%と、他の消費者金融ビジネスローンと比較すると、低金利です。(こちらもご参考にどうぞ→プロミスのキャッシング・カードローンを賢く活用

免許証、パスポート、保険証などの本人確認書類以外に、50万円以上をご希望の場合、確定申告書、青色決算書または収支内訳書が必要な場合があります。また、事業事実を確認できる、営業許可証や受注書、発注書、請求書などの書類が必要になります。

ノーローンのオーナーズセレクトカード

ノーローンのオーナーズセレクトカードは、総量規制の対象外となる事業用のローンカードです。最高限度額300万円、金利は13.0~18.0%で、即日融資も可能です。

用意しておくべき書類は、本人確認書類、直近1年分の確定申告書、決算書などです。ホームページには年収を証明できる書類も書かれていますが、法人経営者なら、年商を証明できる書類ですね。

ビジネスローンでなくても利用できます

ビジネスローンの説明をしてきましたが、ここに挙げたうち、ノーローン以外の消費者金融では、特にビジネスローンを利用しなくても、お借入ができます。どちらを利用するにしても、大手消費者金融なので安心して利用できますし、即日で借りられる可能性が十分にあります。

どちらが良いかと問われても、あなたの状況によるとしか言えませんが、担保なし、300万ではなく500万の限度額がほしい、年収は1500万を超えている、という状況でしたら、普通のカードローンのほうが対応できます。

余談ですが、税金対策で年収を少なく見積もっている方の場合、その分、借りられる金額は減ってしまいます。税金をしっかりと払っている方のほうが、融資は受けやすいんですね。

また、モビットについては、特にビジネスローンという形では用意がないので、ビジネスで利用する場合でも、通常のモビットのカードローンに申込む形になります。これについて、モビットの側でも、特に制限はかけていないようです。

なお、法人でお借入の場合に、事前審査として簡易審査を利用したい場合は、職業選択の際に、社長、経営者、事業主などの項目を選択することになります。

消費者金融は一時的な利用がお勧め

急いでいたため、消費者金融で借りてしまった、というのは、仕方ないことだと思いますが、法人ローンが数万に留まることは、それほど多くはないでしょう。金額によっては、長い期間にわたって金利を支払い続けることになります。大きな金額になればなるほど、その負担は大きくなります。

ですから、消費者金融でお金を借りた後、できるだけ早い段階で、銀行などでの借換審査を受けるのがお勧めです。そうすることで、より金利の低いローンを利用できる可能性があるからです。

特に、消費者金融の金利は日割り計算で、解約時にかかる金額が元金プラスその日までの利息ということになっています。一応、確認しておいたほうが良いですが、手数料については、それほど心配する必要はないでしょう。

安全に借りるために

最後に、安全に借りるためのアドバイスですが、消費者金融のローンを利用する場合でも、ハガキなどから申込むのではなく、きちんと公式のホームページなどで電話番号を確認するなり、インターネットで申込むなり、してください。

闇金融は、ハガキなどで騙そうと試みますが、こうしたものに乗ってはいけません。

また、できる限り名前を知っている、大手の消費者金融から借りるということも重要です。聞いたこともないような消費者金融を利用する場合には、必ず、その消費者金融が本当に登録されているかどうか、事前にご確認ください。

【参考ページはこちら】
即日キャッシングしやすい会社の見分け方とは