即日審査は即日融資!?銀行で即日融資を受けるには?

即日で融資を受けたい。急ぐんだけど、できれば銀行から融資を受けたい。その両方の希望を叶えることは可能でしょうか。今回は「銀行で即日融資」に絞ってお話を進めていきますので、「銀行で即日融資!?ウソ!そんなことできるの!?」と思われた方は、是非最後までお読み下さい♪

銀行は即日融資してくれるの?

個人向けのキャッシングに積極的になった銀行ですが、申込みと審査、契約手続き、そして融資までにはかなりの日数がかかるイメージが強いでしょう。事実、利用開始まで2週間は必要なカードローンも数多くあるため、余計にそのイメージが強くなっています。

銀行のローン商品が「いつになったら借りれるか」を把握するのには、色々な銀行の公式サイトを見て特徴を掴むのがお勧めです。…と言っても、普段必要がない銀行の公式サイトをわざわざ研究するのも面倒ですよね。そこでまず、「即日融資かを見分ける方法」をお教えしましょう。

ローンページの見つけ方

銀行の公式サイトは、「個人向け」「企業向け」「投資家向け」などに区別されています。私達消費者は、「個人のお客様」ページを見ることになります。そして、そこには「口座開設・預金・投資・保険」などの銀行業務が沢山記載されています。

その中のひとつに、「借りる」という項目を見つけることができます。表現の仕方は様々ですが、「あ、ここはローンの紹介だな」と解る言葉が必ずありますから、そこから各種ローンの紹介ページへ移動しましょう。

「即日審査」と「即日融資」の違い

さて、次は各種ローンの案内から「カードローン」または「フリーローン」を探し出します。多くの銀行では、「住宅ローン・自動車ローン・教育ローン・目的ローン」と続き、フリーローンやカードローンは比較的後ろの方でリストアップされている傾向にあります。

そこでカードローンやフリーローンのページにアクセスをすると、「即日審査」「即日回答」「即日融資」などのフレーズを確認することができるでしょう(全てではありません。念のため)。では、この「即日審査」「即日回答」「即日融資」に違いはあるのでしょうか。

フレーズ 即日で進む処理
即日審査 審査は即日行われるが、回答や融資までは即日の保証はない
即日回答 審査結果の回答が条件によっては行なわれるが、即日融資の保証はない
即日融資 一定の時間的条件をクリアすれば、即日融資も可能

例えば、「即日審査」や「即日回答」でも、本契約の手続きは郵送で申込書が送られ、それを返送して、さらにカードや契約書類が郵送されるなんてローンもあったりします。その場合、即日融資どころか2週間はかかることもあるんです。

即日融資が可能か確認する基本的な方法

では、ローン紹介のどこを見れば即日融資に対応してくれるものかを見極めることができるのでしょうか。そこが重要なポイントですよね。銀行によって表示も違いますが、あくまでも基本としての見極め方をご紹介します。

  • 紹介に大きく「即日融資可能」とある
  • 「申し込みの流れ」の部分を見つけ、即日融資に触れているか確認する
  • 「よくある質問」で即日融資に関する項目を見つける
この3つを重点的にチェックすれば、即日融資の可否は見えてきます。「即日融資」と直接書かれていなくても、「ご利用までに1~2週間かかります」といったような目安が記載されていることもあるので、それも参考にすると良いでしょう。「即日融資」の4文字だけを探すのではなく、契約までの流れ全体を掴むことが大切です。

即日融資可能な銀行は少なくない!

一見難しそうなことに感じるかもしれませんが、いつも使われている銀行の公式サイトを訪れて、上の要領で確認をしてみてください。どの銀行にも最低1種類ずつ、フリーローンとカードローンがありますから、そのページを素早く見つけ、申込みの流れを把握しましょう。

銀行にもいろいろな種類があります。メガバンク・都市銀行・地方銀行・その他の銀行・ネット専業銀行…。それらの中から即日融資可能な銀行を探すのは、実はそんなに難しくはないんですよ。
(⇒即日融資が可能な会社の特徴が知りたい方はこちらへ

銀行の即日融資方法と条件から、申込みの流れを知ろう!

さて。即日融資してくれる銀行について調べた後は、融資方法と条件の確認です。即日融資が可能でも、肝心の手続き方法や条件を把握していなければ、申込みの途中でミスやトラブルも起きやすくなります。では、融資方法と条件をそれぞれに見ていきましょう!

融資方法は口座への振込が基本!

一部の銀行では「自動契約機」を設置して、カードローンの手続きとカードの発行をしてくれたりもしていますが、多くの銀行にはそれがありません。なので、即日融資の方法は口座振込が基本となります。これはネット銀行でも有人店舗をもつ一般の銀行でも同じ。直接現金を渡される以外の即日の方法って、口座振込しかないですよね?

融資条件は銀行によって様々

即日融資を振込で受けるに当たっての条件は、「どこの口座を使うか」「いつまでに契約を完了しなければいけないか」の2点があります。「どこの口座」かは申込む銀行の総合(普通)預金口座でなければいけない場合もあれば、他行の口座でもOKな場合もあります。これは銀行によって様々なので、利用条件をよく確認する必要があります。

また、「いつまでに契約を完了しなければいけないのか」については、振込処理の都合上、午前中がリミットになっている所が多いです。そのため、即日融資を受けるためには迅速で正確な手続きを行なうことが求められます。

より迅速に手続きを進める申込方法はこれだ!

その日の午前中までに手続きを済ませる方法…。すごく難しそうですが、申込方法を理解しておけば、スムーズな処理を行うことができます。ここではその代表例をお教えしましょう。

手順 手続き内容 手続き方法
1 仮申込み PC・携帯・スマホなどからオンライン申込み、電話・FAXでの申込み
2 本契約の手続き FAXで本申込書と身分証明書など必要書類を送信
3 確認の電話 FAX送信したが、問題はないかとこちらから訊ねる。「かすれて読めません」などの手続きトラブルを防止する
オンラインで申込んだ場合、手順1と2の間にも電話を入れ、「今、ネットで申し込みをしたんですが、即日融資が希望なんです」と審査を急いでもらうようにお願いすると、更に処理速度をあげることができます。ネットで申込んだのに返事が遅くて間に合わなかったということをこちらから防ぐのが理想ですね。

後はFAXで判別できるように身分証明書や収入証明書のコピーを鮮明にとっておき、結果が出たらすぐに送信できる準備を整えておくこともお勧めします。結果が出てからよりも、結果を待つ間にできることはやっておく。これが理想の形です。