ここまで便利にお金を借りられる!人気の即日融資とは?

最近は、本当に様々な形態でお金を借りることが出来るようになっていますよね。今までお金を借りるとすればやはり住宅ローンや車のローンなど、大きな金額を借りて何年もかけて返済する…そんなイメージのものが殆どでした。

しかし、今はよりわたしたちにとってお金を借りることは身近になっています。クレジットカードを使ったショッピングや、キャッシュカードを利用したデビッドカードは既に生活の中で一部として根付いているといっても過言ではありません。そしてキャッシングやカードローンなどの少額の借り入れは昔とくらべてとても近くに感じられるようになったのではないでしょうか?

これらでもキャッシング、カードローンについては非常に目覚ましい発展といいますか、よりわたしたちの生活へ近づいているように感じられます。昔はサラリーマン金融やヤミ金などのマイナスイメージが強く、非常に敬遠されているものでしたが、最近は大手の銀行なども個人向けの少額融資を積極的に行うようになり、お金を借りることがおかしいことではない、といった雰囲気さえ感じられるようになりました。

その発展にともなって、キャッシングやカードローンはより利用者にとって使いやすいサービスをどんどん打ち出しているように思えます。その中で最近アツいのは「即日融資」ですね。

ただこの即日融資、最近急に地位を獲得したといいますか、表に出てきた印象がありますので、即日融資に対してこのような印象を持っている方も結構いるのではないでしょうか?

  • なんとなく言葉から意味はわかるけど、実際即日融資というのはどういうことを言うの?
  • 即日融資を受けるには何か特別なことをしなければならないの?
  • どうして短時間で審査が出来るの?
  • 即日融資を受けるメリットって何かあるの?
  • 逆に即日融資にはデメリットは存在するの?

このような、即日融資って何?から実際使う際のアドバイスまで、今回の記事では段階を踏んで解説させていただきます!

そもそも即日融資ってどんなことを言うの?

単語の並びからだいたいの想像はつくかとは思うのですが、即日融資とは「申し込んだその日にお金を貸してくれる(融資してくれる)」という意味です。最近まではお金を借りるにはどうしても審査に1日~1週間ほどかかってしまい、お金がすぐに必要な時に間に合わない…なんてこともありました。

しかし、今では申し込んだその日にお金を借りることが出来ますので、急な出費にも対応しやすくなったというわけですね。もちろん即日融資をしてもらうにはある程度条件やタイミングは必要になってきますが、「この先お金が必要になるかもしれないからカードローンを契約しておこう…」と思いつつ、「実際お金が必要になるかわかんないからいいや」と思って契約するのを先延ばしにしていた、ちょっとモノグサな方にとっては非常にありがたい話ではないでしょうか!

しかもその利用方法もより便利になっています。昔はその日のうちにお金を借りようと思ったら店舗にいって契約するか、無人コーナーなどで契約するしかありませんでした。わざわざ足を運ぶ必要があるので、近くに店舗や契約機がないという方や人にお金を借りるところを見られたくないという方は利用できない手段でした。しかし今はインターネットが非常に発達していますから、家でゆっくりとホームページを通じて申し込んだり、スマートフォンからも申し込めるので出先からでも簡単に即日融資が可能になりました。

即日融資を利用するために、何か特別な方法が必要?

その日にお金を借りることが出来る「即日融資」。非常に魅力的に感じた方もいるのではないでしょうか。では、実際即日融資を利用するためには何か特別な申し込み方法や条件が必要なのか?という点が疑問として上がってくるかもしれません。

その点につきましては大丈夫!基本的に「即日融資」に対応しているカードローンなどの商品は特別な申し込みをしなくても審査が早い商品になっています。ですのでわざわざ「今日中に借りたいのですが」と断りを入れる必要はありません。場合によっては申し込みをした1時間後にはもうお金を借りられる状態になっていた…なんてこともあるみたいですよ。

カードローン会社によってはすべての商品が「即日融資OK」なところもありますので、特に即日を希望していなくてもその日のうちにお金が借りられるようになります。個人的な好みかもしれませんが、できるだけ早く事が済むというのは利用者としてはとってもありがたいですよね。

でも、どうしてそんなに早く審査が完了するの?

それまでの審査では即日というイメージはあまりなく、1日や2日くらい審査に時間がかかるイメージがありました。しかし今では即日が当たり前というくらい、様々な会社が即日融資を可能としています。一体どうしてそんなに審査が早くなったのか、ちょっと疑問に思うところですよね。

カードローン会社はそれぞれ独自の審査基準を持っていたり、借入金額が大きい場合などはまた勝手が違いますので確実にこうなんだ!といえる部分ではありませんが、どうして審査が早くなったのか予測することは可能です。

考えてみますと「貸し出す金額が少額である」ことがポイントになります。こと住宅ローンの場合はどうしても借り入れの金額は1000万円を超えることがほとんどですよね。仮に2000万円を貸し出すとして、これを殆ど審査をしない状態で「貸しますよ」と貸した場合、どれだけの人が返済できるか読むことは出来ません。10人に貸したとして、半分返済が滞ってしまったとすれば、単純計算して1億円の損になっていまいます。これは大きな損額になりますよね。

そうならないためにも大きな金額を貸す場合は非常に慎重に調査や審査を行います。お金を借りる方も土地の権利書など非常に沢山の種類の書類を提出する必要がありますし、審査の結果が出るまで1ヶ月近くかかることも珍しくありません。それだけ審査をしっかりとしていると言えます。

対してカードローンの場合、ほとんどの人の借り入れ金額は50万円未満です。分母がその分多いですが、返済できないほどの金額か?と言われればそうではありませんよね(それでも返済できない方というのは一部いらっしゃいますが)。ですのである程度ざっくりとした審査でも問題ないということなんです。

もちろんそれでもザルのような審査は行いません。きっちり年齢や年収をチェックし、他の会社から借り入れはしていないか、これまでに何かトラブルを起こしたりしていないかはきちんと確認をします。多くの会社で使われるのは「スコアリング」という形式で、その人の属性などを見て点数をつけていき、基準の点数を上回ったら貸し出しOK、とするものです。このあたりはシステム化すればスムーズに審査を行うことが出来ますので、審査スピードの向上に大きく貢献していると思われます。

まとめると、1口が少ない金額なので審査基準がそんなに厳しくないこと、審査がスコアリングでスムーズに行うことができること…それが審査スピードが早くなった要因になると予測できます。

☆ちなみに…「属性」とは?☆

上記の文章で「属性」という単語が出てきましたが、この「属性」とは、その人のプロフィールや環境などを含めたことを言います。例えば「男性、未婚、25歳、会社員、年収300万円、勤続3年、持ち家なし」といったプロフィールが「属性」になるわけです。「男性、既婚、45歳、会社員(部長職)、年収540万円、勤続23年、持ち家有り、固定電話有り」という属性を持つ人は、前者の25歳の男性より「属性がいい人」となり、よりいい条件でお金を借りることが出来たり低めの金利で借りられる可能性があります。

即日融資を利用するメリット!手軽で便利なのが大きな魅力

それでは、次に即日融資を利用するメリットをざっと挙げてみましょう。それぞれ細かくまた解説していきますよ。

  • 借りたいと思ったその日にお金が手に入る気軽さ!
  • 待ち時間が無くストレスフリーでお金が借りられる
  • 大手の会社でも即日融資OKなので安心感◎

借りたいと思ったその日にお金が手に入る気軽さ!

やはり一番のメリットはこれでしょう。昔は急にお金が必要になったとしても、クレジットカードのキャッシング枠を利用してキャッシングするか、銀行で自分の預金口座からお金を引き出す、友達や親からお金を借りる…くらいしかその日にお金をなんとかする手段はありませんでした。

しかし、即日融資が出来るカードローンを利用すれば、お金が必要になったその日にお金を借りることが出来ます!一定の金額(50万円)以下であれば運転免許証などの身分証明証さえあればすぐにお金を借りることが出来ますので、出先で急にお金が必要になってもすぐに借りられる点も嬉しいポイントですよね。

即日融資に限らずカードローン全体に言えることではありますが、友達や知人からお金を借りるとなるとなかなか言い出しにくいですし、最悪その友情や縁にヒビが入ってしまう可能性もあります。でもカードローンであればそのようなしがらみがなく、自分の借りたい分だけのお金を借りられるところも魅力ですね。

☆ちょっと注意☆

消費者金融系カードローンで1社から51万円以上、他社との借り入れと合わせた合計が101万円以上になる場合は、別に収入を証明する書類を提出しないとお金を借りることが出来ないから注意してくださいね!

待ち時間が無くストレスフリーでお金が借りられる

結果が出るのを待つという行為はどうしてもそわそわして気持ちがそちらにいってしまうもの。通販を利用した時なんかも「いつ来るのかな」なんて思わず荷物が届くまで考えてしまうこと…ありませんか?

通販の場合はほぼ確実に品物が手元に届くからまだいいですが、カードローンの場合は審査に落ちてしまうとまた次のことを考えなければいけませんし、急いでいるときほど最悪否決でもいいから早く結果が出てほしいと思ってしまいますよね。

即日融資の商品であれば、最短で20分~30分で審査結果が出ますので、仮に否決してしまったとしても次の手を考える時間は十分に取れますし、可決したのであればほっと一息。ソワソワする時間が短いのはストレスの軽減にもつながります。

大手の会社でも即日融資OKなので安心感◎

お金を借りる上で大切なものはたくさんありますが、その中でも「安心感、信頼感」は外せません。やはりお金に関することですから、ただでさえトラブルになりやすいもの。できるだけそんなことはないように安心感を持てるところでお金を借りたいですよね。

即日融資に関して、「安心出来るところで借りたい」と思っている方には朗報です。

大手のカードローン会社や銀行でも最近では即日融資OKなところがかなり増えてきているんです。お金を借りる条件として「大手である」というところを外したくないという方も多いはず。その条件をバッチリクリアしながらもお金をすぐ借りることが出来るようになりました。

しかも大手1社や2社だけではなく、大手であればあるほど即日融資が可能になってきていますので、セレクトする楽しみも増えました。「即日融資だからここしか選べない」ということがありませんのでより自分のニーズに合ったカードローン会社を選ぶことが出来ます!

即日融資を利用する際のデメリットは?注意点は?

ここまで即日融資はどのようなものか、即日融資にはどのようなメリットがあるのかをざっと説明させていただきました。それでは逆に即日融資を利用する際のデメリットや注意点はどのようなものなのか?こちらについてもしっかりと説明させていただきます。

まず最大の注意点としましては「必ず即日融資が行われるわけではない」、これを念頭に置いて考える必要があるところです。どのような場合即日融資が出来ない(出来ない可能性がある)のかを並べてみますと

  • 借り入れ金額が大きい時
  • 申し込みの際に書類不備があったり在籍確認が行えない時
  • 即日融資ができる時間を過ぎてしまった時
  • 繁忙期など申し込みが多い時

このような場合はその日のうちに融資してもらえない可能性があります。簡単ですがひとつずつ説明していきましょう。

借り入れ金額が大きい時

消費者金融のカードローンであれば50万円を超える、他社との借り入れと合わせて100万円を超える場合、銀行のカードローンであれば銀行が定めた金額を超える額を借り入れる場合は収入を証明する書類が必要になります。それだけカードローン会社側にとっては審査に慎重になる案件になるとも言い換えることが出来ます。そのため審査を少額の借り入れを希望する方と比べるとしっかりと行う可能性がありますので審査時間が長くなり、その日のうちに借りられなくなってしまう可能性も考えられます。

申し込みの際に書類不備があったり在籍確認が行えない時

こちらは即日融資に限ったものではありませんが、申し込みの際に書類に不備があった場合や、在籍確認が行えなかった場合は審査を行う、もしくは審査を完了させることが出来ません。

審査が完了できないと、その分審査結果が出るのが後ろにずれ込んでしまいますのでその日のうちにお金を借りることが出来なくなってしまいます。スムーズにお金を借りるためにもきちんと見直しを行う、勤務先が在籍確認出来る状態にある(休みではない)日をセレクトしましょう。

即日融資ができる時間を過ぎてしまった時

即日融資を受ける際に一番気をつけてほしいのはこちらです。「その日のうちに申し込んで契約をしておけばいつでもお金を借りることが出来る」と思ってしまいがちですが、インターネット上などで契約(※申し込みではありません!)をした場合、銀行の口座に振り込んでもらう方法でしかお金を借りることが出来ません。(こちらもご参考にどうぞ→インターネットで確実に即日融資を受ける方法)ATMなどでお金を借りたい場合は「ローンカード」が必要になるからです。

銀行の口座に振り込んでもらうには、銀行が動いている時間に「お金を○○円振り込んでください」とお願いしないといけないのですが、その時間は「15時より前」に終了することがほとんどです。

ですから、仮に15時に契約した場合、銀行振り込みはもうその日には出来ない…ということになってしまうんです。せっかくその日のうちに契約が出来ても振込が出来ないと即日融資とは言えませんよね。

もちろんこちらも会社によっては19時まで振込OKとしているところなど会社によって様々ですので調べてみるのもよいでしょう。
(⇒即日融資や借り換え融資について知っておきたいこと

☆その日のうちにATMでお金を借りるには?☆

ATMやキャッシュディスペンサーからお金を借りるには「ローンカード」が必要になります。ローンカードをその日のうちに発行してほしいのであれば契約を「店舗」もしくは「自動契約機・契約コーナー」のどちらかで行いましょう。その場でローンカードを発行してくれますのでATMの営業時間中なら借り入れが可能です。自動契約機なら夜の9時くらいまで営業していることが多いので仕事帰りでもOK!

繁忙期など申し込みが多い時

多くの人がお金が必要となる時期はある程度決まっています。3月~5月くらいの環境が大きく変わる時期や長期休みの時期、年末年始などです。1日に処理できる件数の限界を超えてしまうと、審査自体が翌日以降になってしまう可能性もありますから、可能であればこのあたりは避けて申し込んだ方がいいでしょう。

即日融資に向いている人、向かない人

ここまでざっとですが即日融資はどのようなものか、どのように便利なのか、またどの点に注意して利用しなければならないのかを書いてきました。

それらを踏まえて、即日融資を利用するのに向いている人、逆に即日融資を利用するのに向いていない人はどのようなタイプの人なのか、個人的な意見も踏まえてリストにしてみました。

即日融資に向いている人

  • スピーディーに物事を進めたい人
  • 急にお金が必要になった人
  • 多少フットワークを軽く出来る人
  • お金を借りることができればある程度の金利でも問題ない人

基本的にどなたでも即日融資は利用して損はないと思っていますが、あえてリストアップするならこのような形になるでしょうか?

ゆったりとした流れよりもスピーディーな流れで物事を進めたい、ちょっとせっかちな方にもおすすめです。即日でローンカードで利用したいのであれば契約機もしくは店舗にいく必要がありますので、フットワークの軽い方のほうが向いているとも言えます。

即日融資に向いていない人

  • 慎重に利用するカードローン会社を選びたい人
  • 何かあった時のために事前にカードローンを契約しておきたい人
  • 家から一歩も出ずに契約を終わらせたい、契約機などにいくのは面倒という人
  • 金利は0.1%でもこだわって低くしたい人

スピード感が重視される即日融資ですが、それと逆を求めている方はやはり即日融資のカードローンに向いているか?と聞かれると強く推薦するまではいきません。「いろいろじっくり見てみたほうがいいよ」とアドバイスすることになるでしょう。

じっくりと時間をかけて会社を選びたい場合、その日にお金が必要になってもその日のうちにお金を借りることが出来なくなってしまう可能性もありますし、契約機などにはいきたくない、ネット上だけで終わらせたいという場合は振込時間までに契約を終わらせて、入金をお願いする必要がありますので多少時間の制約が生まれてしまいます。そういった時間の制約が煩わしいと思う方も一定層でいると思いますので、そのような方には即日融資はおすすめ出来ない点だと思います。

また、金利が低い商品は即日融資が出来ないことも多く、すこしでも金利を低くしたい場合は即日融資の商品は避けたほうがいいかもしれません。(中には即日融資でも金利が低めに設定されている商品もあります。基本的には平均的な金利といえるラインが多いです)より支払う利息を少なくしたいという方は、幅広くカードローン商品を検討する方がおすすめです。